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社内設備のページへ移動します よりよい什器を製作するための「什器発注5つのポイント」
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什器発注のポイント

デザインサクセスではお客様に満足して頂き、なおかつ、最大限の効果を発揮できる什器を製作するよう心がけています。

ここでは、よりよい什器を製作するために私共が大切にしている点を
「什器発注5つのポイント」として、簡単にご紹介します。


私たち製作する側の視点だけでなく、発注するお客様側の視点も加わるよう注意して重要なポイントをまとめてみました。
貴社の什器製作にお役立て頂ければ幸いです。

什器発注5つのポイント

point1. 什器製作の流れを知り、大まかな日程を知る

什器発注の一般的な流れ

左図は、什器発注の一般的な流れになります。案件によって項目が増えたり減ったりしますが、ほぼこの大きな流れに沿って、什器は形となっていきます。


お客様は、左図の中でどの項目が最も重要だと思われますか?


私共にとって大切なのは、
1.打ち合わせ3.企画・提案 なのです。


私共は、「ただ作るため」ではなく、これからでき上がっていく什器がお客様にとって、商品にとって、最大の効果を発揮できるよう、方向性のしっかりしたものを製作するために打ち合わせと企画を行います。


案件にもよりますが、左図1〜3まで約1週間、3〜7まで約3〜4週間ほどかかります。


打ち合わせの段階で多くの資料・情報をいただければ、それ以降の工程がしっかりしたものとなり、よりスムーズに進めることができます。既にイメージがある場合は、それを詳しくお聞かせ下さい。「具体的なイメージはないが、こんなものを作りたい」という場合はお話を細かく伺って、私共からフォルム・形態の提案をさせていただきます。


お客様の情熱と私たちの情熱が一体となったとき、クォリティの高い什器ができあがると思います。

私共が提案し、お客様の意見をプラスし、さらに企画を練り上げて、最高の什器を一緒に作りましょう!

1. 打ち合わせ
2. お見積り
3. 企画・提案
4. デザイン・設計
5. 試作
6. 製作
7. 納品

point2. 必要条件・希望など情報を全て伝える

[point1]でもご説明しましたが、できるだけ多くの情報を私たちにお伝え下さい。


その案件について、どのような用途なのか、どのようなコンセプトなのか、どこに設置するのか、どういったイメージが必要なのか、デザインイメージはあるのか、設計図面はあるのか、数量は何台か、希望の素材は何か、大きさはいくつか、色は何色か、何を陳列するのか、いつからいつまで使うのか、納品形態はどうするのか、予算はいくらか、新規企画なのか、リニューアルなのか、全国展開なのか、シリーズものなのか、・・・・などなど、 それぞれの案件によって必要な条件も素材も様々ですので、用途にあった什器をご提供できるように、私共はできるかぎり細かく、お客様の望まれる条件をお聞きするようにしております。


お客様の必要とされる什器はどのようなものなのか、しっかりと把握し、理解しなくてはきちんとしたものを作ることはできませんし、お客様の考え方、経営戦略、営業手法、販売戦略などをうかがったうえで、適切な方向性とカタチをご提示することが重要であると考えております。


予算のこと、材質のこと、イメージのこと、デザインのこと、色のこと、スケジュールのことなど、どんなことでもお伝え下さい。


什器の完成度はソフト(企画・デザイン・設計)とハード(素材・技術)の精度によって高くも低くもなります。


私共はソフトとハードの両面から精度を高め、デザイン・設計・材料の選定から、塗装方法・組み上げ方に至るまで、最高の形として積極的にご提案できることが重要だと考えています。

伝えにくい部分、イメージ的な部分、うまく伝えられない部分などは、打ち合わせ時に補いますので、できるだけ多くの条件、希望、イメージ、などの情報をお聞かせ下さい。そして私共に安心してお任せ下さい。問題点があれば、解決方法を一緒に考えましょう!

point3. 必要な条件をリストにし、優先順位をつける

ひとつの案件にはいくつもの必要条件が存在します。


その様々な必要条件のなかで「何を最も優先させるのか」ということがとても重要になってきます。


たとえば、子供やお年寄りが多く来店する店舗では、「安全性」が優先されます。予算が限られている場合には「コスト」が優先されます。ファッション性が重視される空間では「デザイン性」が優先されます。販売戦略で時期が決まっている場合には「スケジュール」が優先されます。


什器の用途・業種・空間・時期・対象者(ターゲット)により優先順位が変わってくるのは、お客様もよくご存知と思います。


これらの優先順位を決めて頂くことで、優先される条件にマッチしたご提案ができます。デザイン・設計・素材の選定・材料取り・加工方法・納期など、お客様の要望と条件に合った内容で進めることができます。


優先されるべき順番を決めていただくと、その優先順位に沿って、素材は何を使うのか、溶接方法は何になるか、塗装方法はどうするか、組み立てはどうするか、デザインイメージはどうするか、などあらゆることが絞り込まれ、什器はカタチになっていくのです。


デザイン、設計、予算、工程でこの優先順位が非常に重要に関わってきます。 何を優先しなければならないのかを、しっかりと決めておいて下さい。

point4. 試作品を作り、問題点を洗い出す

私共は実際に製品を作る前に試作をお勧めしております。 早い段階での試作品作りはとても重要だと考えているからです。


試作のメリットは、デザイン上・パース上・図面上・理論上だけでは把握できなかった問題点が実物大で確認できる点です。


実際に素材を加工し、塗装し組み上げて実物大の物を目の前にすると、各工程での細かい問題点や仕上げの段階までの問題点などが分ります。それには、最終的に製品になる時まで分らない事が含まれています。


試作品を作ることによって早い段階でそれら問題点をお客様と私共で共有できるので、よりよい製品作りに反映させることができます。


また試作によって寸法の改善、コストの改善、段取りの改善による納期短縮なども可能になってきます。無駄を省くことは、機能性と美観を高め、完成度を上げることにもつながるでしょう。


試作にはそれなりに費用はかかりますが、最終形に至るまでの過程と、完成後の費用対効果が違ってきますし、クォリティを引き上げるには非常に有効な方法です。私共はよい製品作りに試作は必要な段階だと考えています。

point5. 担当者とこまめに連絡を取り合う

こんな小さな事はわざわざ連絡をとらなくてもいいだろう・・・
そう思ったばっかりに後々大きな問題につながってしまうことがあるものです。


お客様と私共の双方において、どんな小さな変更点でも担当者と連絡をとり、ひとつひとつ確認をとるよう心がけていきたいです。


一点物であれば納品直前に変更があってもなんとかなるかもしれませんが、大量発注の場合にはすべての工程がシステム化され、スケジュールが各工程で細かく決まっているので、のんびりしていると手遅れになってしまいます。


お客様が「この程度のことなら後で言っても間に合うだろう」と思われることも、製作する側では重大な点であることがあります(もちろんお客様の側でも、同様であると思います)。


何か変更点や修正点、デザインの変更、納期の変更、などが起きた場合は、すぐに担当者と連絡を取るようにしてください。


発注内容と進行にずれがないかどうかも各工程で確認を取り合い、報告し合うことはお互いの信頼関係構築には大切なことです。


私共はお客様に安心して任せて頂けるように、報告・連絡・相談を徹底して行います。


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